「バタッ、バタッ」の音を楽しみながら、家を出る。
アクセルを回さず、静かに走る、近所迷惑にならないか心配しながら、今日もいつもの道を走る。
エンジンが温まるとV型2気筒の音がたまらなく心地よくなる。
ゆっくり音と風を楽しむのが気持ちいい。足元で揺れるエンジンが体に心地よく伝わる。
いつもの休憩所で、自販機でスポーツドリンク、熱中症対策。
夏は気が付くと水分が奪われている。走っていると風が心地よいので水分補給を忘れる。
休憩すると、また、新たに心地よく走れる。
タイヤの地面との音、ショックの音、加速するエンジン音「バタッ、バタッ」、
思わずアクセルを開けてします。何時間でも走っていたい。
家に帰ると疲れたと思うが、明日また走りたくなる。
なんだろうか。これがバイクの楽しみなんだろう。